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桐材は繊維の密度が少ないので、通気性が良く 湿気を中に溜め込まないことで 保存性を高め、しかも比較的ほかの木材よりも燃えにくいことで、古来より大事なものを桐箱に保存する習慣が日本では通例となりました。そして、格式を重んずる国民性ゆえに 箱に 肩書きや中身の種類、作者名を記すという独自の文化として「桐箱」が存在しております。 「止め」の技法で、木を接合する際に直角に接合するのではなく、45度にして接合面積が広くさせて強度を増したり、細部にわたって刃物仕上げを施して艶を長持ちさせるなど、伝統的な技術の粋を集めて「桐箱」は作られます。 .....