販売登録されている事業者情報と
商品情報をご確認頂けます。
江戸切子(えどきりこ)とは、ガラスの表面にカットを入れる技術自体のことです。 江戸切子は、1834年(天保5年)江戸大伝馬町の びいどろ屋 加賀屋久兵衛が、 金剛砂を用い、ガラスの表面に彫刻することを工夫したのが始まりです。 嘉永六 年(1853)の黒船・ペリー来航の献上品の中に加賀屋の切子瓶があり、 その細工にペリーが驚いたという逸話もあります。 明治時代に入って、ヨーロッパのカットグラスの技法が、工部省品川硝子製造所から導入され、ガラスの表面に様々な模様を施すガラス工芸の技法が確立され、今日まで伝承されています。 代表的なガラス工芸・和食器・テーブルウェアとして認知されて来ております。 これからも、どうぞご愛顧ください。 .....
小宮商店は昭和5年に創業した傘専門の会社です。今では稀少となった日本製の傘を、昔ながらの丁寧で緻密な製法で今も作り続けています。 この機械化の時代、ラインに乗せれば傘も全て自動で作られると思われがちですが、いまだに傘はほとんどすべて工程で 「人の手」を必要とする製品です。 そのため、最終的には作る人の経験と知見が出来栄えを左右する、 大変デリケートで奥の深いものです。熟練の職人が1本1本手作りで仕上げた傘は丈夫で洗練されていて気品があって…。なんだか持つだけで嬉しくなれる「一生モノ」にしたくなる傘です。 東京都伝統工芸品~「東京洋傘」 2018年3月、「東京洋傘」が東京都により伝統工芸品として指定されました。 日本の洋傘製造の発祥地である東京では、100年以上前から続く伝統的手法をほぼ同じ形で現在に受け継いでいます。 文化や情報の集まるこの地で、伝統的技法を保ちつつ機能やファッション性を発展させた洋傘を「東京洋傘」と呼んでいます。 .....