日本伝統工芸品販売

11清秀硝子ー百粋ーのコンセプト

清秀硝子ー百粋ーのコンセプト

伝統工芸品とは、日常的に使う物であり、飾り物では無いと考えております。
近年では全てにおいて機械化が進み手作業で仕上げる品物は高価になってしまいましたが、日常的に伝統工芸品を使う事でいつもの食事をより美味しく感じて頂きたい。
清秀が思う江戸切子はお料理やお酒を引き立てる名脇役である事です。

清秀が大切にする伝統的技法

清秀が大切にする伝統的技法

清秀硝子では「手磨き」と言う伝統的な技法を大切にしています。切子とは回転する砥石やダイヤモンドホイールなどを用いて硝子に模様をつけて行く技術の事です。
切子した所は曇りガラスのように白くなってしまいます。そこを透明にするには磨いて行く訳ですが、現在では薬品に浸けて磨く「酸磨き」と言う技法が主流になりつつあります。
「酸磨き」では専門の職人さんに委託するので切子職人の手間が大幅に削減出来、その分紋様の加工に集中して時間を割く事が出来、非常に効率よく製作できます。
一方「手磨き」は切子した所を1本づつなぞって磨いて行くので非常に効率は悪く、見た目以上に手間がかかりますし、安定した磨きで数をこなす事は切子より習得するまでに時間がかかります。

清秀は弟子入りしてから現在まで、主に「手磨き」で仕事をしてきました。
職人歴の半分の時間は磨きをしてきたと思います。
効率の悪い「手磨き」ですが、「手磨き」ならではの良さもあります。
是非「手磨き」で仕上がった江戸切子の感触を体感してみて下さい。
清秀は、この「手磨き」の良さをこれからも大切にして行きたいと思っております。

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基本情報


商号 清秀硝子工房
設立 1970
住所 東京都 江東区 亀戸5-13-11
従業員数 3
取り扱い品目 江戸切子
メールアドレス edokiriko@kiyohide.jp
ホームページ http://kiyohide.com

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新しく江戸切子の黒色が誕生しました。 江戸切子の特徴は、器の表面に被せる色ガラスが非常に薄く、その生地は熟練した職人のパン吹きという技術で成形されます。その薄さゆえに従来の黒色では、光にすける為はっきりとした黒色には見えませんでした。この度、試行錯誤の上全く新しい黒色ガラスの開発に成功致しました。このガラスの切子作業は、ダイヤモンドカッターの上にガラス生地を載せて文様を掘り込んで作成しますが、黒色のために削っている部分が見えず、切子師の培われた指先の技術で、勘を頼りに通常の3倍程の手間をかけて仕上げられております。江戸切子ならではのシャープで繊細な美しい輝きは、今迄に無い硝子器の逸品です。 江戸切子の代表的紋様の一つである籠目紋の中でも最も好まれたこちらの八角籠目(はっかくかごめ)紋様は、竹籠の八角形の編み目に由来し、六角籠目と並び江戸を強く感じさせ、多用されている切子紋です。 黒は通常の色と違い透けて道具が見えない為 切子するのが大変難しく、熟練の技術が必要とされます。 江戸切子  切子とは、砥石等の研磨材を用いて硝子器に彫り込まれたカット模様のことです。この技法は、江戸時代の後期より現代に伝えられてきた伝統工芸のひとつです。この硝子器は、江戸硝子吹き技法の色被せ硝子に、切子師の技が光り輝く手造りならではの工芸品です。 サイズ 口径 約92mm     高さ 約95mm     容量 約340ml 材質 色被せ無鉛ガラス 箱サイズ 113×117×120mm
¥36,300(税込)
シンプルであり基本である伝統文様 「矢来」に玉模様を合わせた紋様。定番ではあるが安定感のある一品です。 江戸切子  切子とは、砥石等の研磨材を用いて硝子器に彫り込まれたカット模様のことです。この技法は、江戸時代の後期より現代に伝えられてきた伝統工芸のひとつです。この硝子器は、江戸硝子吹き技法の色被せ硝子に、切子師の技が光り輝く手造りならではの工芸品です。 サイズ 口径 約92mm     高さ 約95mm     容量 約340ml 材質 色被せ無鉛ガラス 箱サイズ 113×117×120mm
¥26,400(税込)
伝統文様の八角籠目になります。 黒は通常の色と違い透けて道具が見えない為 切子するのが大変難しく、熟練の技術が必要とされます。 江戸切子  切子とは、砥石等の研磨材を用いて硝子器に彫り込まれたカット模様のことです。この技法は、江戸時代の後期より現代に伝えられてきた伝統工芸のひとつです。この硝子器は、江戸硝子吹き技法の色被せ硝子に、切子師の技が光り輝く手造りならではの工芸品です。 サイズ 口径 約60mm     高さ 約60mm     容量 約75ml 材質 色被せ無鉛ガラス 箱サイズ 82×82×88mm
¥22,000(税込)
シンプルであり基本である伝統文様 「矢来」に玉模様を合わせた紋様。定番ではあるが安定感のある一品です。 江戸切子  切子とは、砥石等の研磨材を用いて硝子器に彫り込まれたカット模様のことです。この技法は、江戸時代の後期より現代に伝えられてきた伝統工芸のひとつです。この硝子器は、江戸硝子吹き技法の色被せ硝子に、切子師の技が光り輝く手造りならではの工芸品です。 サイズ 口径 約60mm     高さ 約60mm     容量 約75ml 材質 色被せ無鉛ガラス 箱サイズ 82×82×88mm
¥16,500(税込)
良く知られる市松模様を少しアレンジして、縦長に表現してみました。シンプルで飽きの来ないデザインに仕上げました。 江戸切子  切子とは、砥石等の研磨材を用いて硝子器に彫り込まれたカット模様のことです。この技法は、江戸時代の後期より現代に伝えられてきた伝統工芸のひとつです。この硝子器は、江戸硝子吹き技法の色被せ硝子に、切子師の技が光り輝く手造りならではの工芸品です。
¥16,500(税込)

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